オンラインヨガ活用のススメ
奈良市あやめ池とオンラインでヨガレッスンをしているヨガの和ほこほこのNaoです。2020年からオンラインレッスンを始めましたが、私自身は2000年、ヨガと出会った時はオンラインでした。
え?
zoomもない時代にどうやって?
ということからお話したいと思います。
オンラインから始まったヨガとの出会い
2000年、31歳の時にヨガと出会ったきっかけは2人目不妊でした。排卵誘発剤を飲み始めたらコールタールのようなどす黒い月経血が出るようになったのです。体質改善の必要性を強く感じました。
そこで「不妊、体質改善」というワードで検索。
(わたくし、ネット歴だけはもう30年)
一番上に出てきたのが愛知県岡崎市にあるヨガ教室、妊孕(にんよう)ヨガでした。対面ヨガ教室と合わせ、先生は全国に向けて
不妊に悩む女性向けのオンラインヨガサークル
を立ち上げておられました。
画像と説明でヨガを始める
妊活という言葉もなかった時代です。不妊オンラインヨガサークルの参加場所は掲示板でした。
先生がアップされた画像と説明を見ながらサークルメンバーは自宅でやって、感想や質問を掲示板に書き込むスタイル。
一番最初にやったヨガは足首回しと長座(ダンダアーサナ)。子どもが2歳半、当時映画館で働いていましたので、朝6時からやっていました。
合っているのかもわからないけどとにかく毎日やっていましたよ。
毎月1回先生が来阪してくれるように
やがて先生にお願いして、当時住んでいた大阪にレッスンに来ていただけることになりました。
動画もない時代です。月イチのレッスン以外はオンラインと書店で買った本でおうちヨガの日々でした。
とにかく自分を変えたいという情熱だけはすごかったんです。ヨガはどこでもできると私がいつもお伝えしているのは体験から出てきた言葉です。
DVD→YouTube→ZOOM 時代は進んだ!
ヨガの書籍にDVDがつくようになり、やがて2010年代にはYouTubeも。画像を見ながらヨガをしていた頃に比べると格段にヨガポーズのやり方はわかりやすくなりました。
2020年3月。新型コロナが謎の疫病として流行り始めた矢先、初めてZOOMでのヨガレッスンを受けてみました。その衝撃ったら!!
ヨガ講師と生徒、双方向でのヨガが可能なツールとしての可能性を感じ、翌月からすぐレッスンをするようになりました。
その頃から参加されている生徒さんもおられます。だいぶ変化されていますよ。
YouTubeとの違いは?
今ではYouTubeでたくさんのヨガレッスンを受けられます。また、ヨガポーズの解説もたくさん出ています。私がヨガを始めた20数年前とは違い、気軽にヨガができる時代になりました。
私自身、ZOOMで受けた講座での先生との出会いはかけがえのないものになりましたし、仲間もたくさんできました。
YouTube | ZOOM | |
時間 | ◯ いつでもできる | × 時間を合わせる |
金額 | ◯ 通信費のみ | × レッスン代が必要 |
安全性 | × 自己責任、合っているかわからない | ◯ 個別に見てもらえる |
コミュニケーション | × 一方通行 | ◯ やりとりができる |
質問 | △ しにくいツール | ◯ 質問できる |
オリジナリティ | △ 一般的なヨガが多い(講師も無料の範囲で出している) | ◯ より専門的なものが受講可能 |
双方向が魅力のオンラインヨガ 対面との併用も可能
アナトミック骨盤ヨガレッスンの風景です。細かいことまでお伝えしています。終わった後は質問や感想、雑談も。
少しずつ筋力や柔軟性があがり、できなかったポーズもできるように。
対面で受けられている方が来られたりもします。
夜ヨガはシャバアーサナで回線を切りますので寝てしまっても大丈夫です。
対面かオンラインかではなく重ねていくことが大切
マットの上は対面でもオンラインでもひとり。自分の心身を見つめるツールということに変わりはありません。
できれば、ヨガをおせちやクリスマス料理ではなく、ご飯とお味噌汁にしていただけたらと思います。
ご馳走ではなく
普段食べているものが心身を作ります
普段はオンラインで参加されている皆さまが心斎橋に集結。対面ヨガでお互い初顔あわせ!
気軽にご参加くださいね。
Text by Nao