ヨガ道具を使うことの意味

奈良市あやめ池、大和西大寺、学園前地域とオンラインでヨガレッスンをしておりますヨガの和ほこほこのNaoです。梅雨の季節、皆さんはいかがでしょうか。私は毎年、調子がよろしくない季節になります。

・めまい
・偏頭痛
・やる気スイッチ行方不明

などなどですね。むくみやすい方にもつらい季節になりますよね。特に疲れることをしていないのに、過剰にだるくなる時は過剰に副交感神経が働いている場合が多いので動いたほうが楽になることもあります。

さて、ヨガの和ほこほこではヨガレッスンで道具を使っております。道具を使うのはなぜでしょうか。

ヨガほこで使っている道具

ヨガブロック

様々な用途のある汎用性の高い道具です。オンラインの方は2つ購入されると楽に座れますよ。

素材も色々あります。かためのコルクなどは安定性がいいです。ただ背中にいれると痛い!用途によって使い分けるのもありです。

(上記で使っているのはスリアさんのヨガブロック)

 

ヨガベルト

手が届かない、支えるなどこちらも色々使えます。

 

 

ヨガボルスター

体を支えリラックスしたい時、シャバアーサナ時などにもお貸ししています。

 

 

ヨガ棒

首肩まわりのリリース、肩甲骨の可動性拡大、姿勢改善、ヨガのセルフアジャストメントなど様々な使い方ができる頼れる棒です。


↑棒がちょーっと斜めってるー、と棒が教えてくれます。


座った状態で背骨をたらしてリリース。

 

ボール

現時点では主に背骨をゆるめるために使っています。首、腰、仙腸関節まわりをゆらゆらすると気持ちいいですよ。

 

タオルやブランケット

シャバアーサナ時のアイマスク、枕、首肩まわりのストレッチなど、タオルも色々支える道具。

道具を使う意味

道具があることで下記のような効果があると思います。

関節可動域の補助、膝痛、腰痛など痛みの軽減

道具がアライメント(フォーム)を修正してくれる

道具がないとできない動きをうながす、その動きから気づきをもらう

リラクゼーションの補助 支えられることで身体がゆるむと心もゆるみます

マタニティヴィパリータカラニ

壁も立派な道具になります。画像はマタニティさんたちです。

初心者ほど道具を使っていただきたいです

ヨガを続けておられる方はヨガブロックの上に座られます。初心者の方ほど座るのを躊躇されます。それは

・使い方、使った時の効果がわからない
・道具に頼るより頼らないことのほうがいいと感じられるからかも?

私自身はヨガブロックがないと安定して座れないです。ヨガインストラクターが集まる講座などに出ると、ほぼ全員ブロックの上に座っています。ブロックを使うと楽に座れることを知っているからですね。

ヨガを始めて経験がまだない方こそ、ブロックの上に座られてください。あぐらがつらければ、正座や体操座りでかまいません。あぐらがマストではないですから大丈夫です。

道具は人を助けてくれます。


後ろにあるのは愛用のボルスター。道具に囲まれております。

text by Nao