熱や炎症はNGだけど、痛いところがあってもヨガはできます

奈良市あやめ池・大和西大寺・学園前地域とオンラインでヨガレッスンをしておりますヨガの和ほこほこのNaoです。さすがに寒さは薄らいできたと思いきや、今度は「暑い!」ですね。

私は古墳巡りをしたり(「古墳を歩く会に初参加/考古学者の先生の解説つき!秋にもやるそうです)


天理市・行燈山古墳

 

ピラティスを習いに行った帰りに聖林寺へ参拝したり。

こちらの十一面観音さまは国宝です。お堂の中、なんと誰もおらず、観音さまと私だけでした。お堂は広くてシーンとしているし、最初ちょっと怖かったんですが、少しずつ空間に馴染んできて、ゆっくりと対峙して、お参りさせていただきました。帰りは多武峰街道を30分ほど歩いて桜井駅へ戻りました。

天理市や桜井市は奈良市とはまた違う歴史の重みと、懐かしい雰囲気がいいですね。山寺は落ち着きます。

さて、皆さんから「肩が痛いので休みます」「腰痛が悪化したのでしばらく行けません」そんな連絡をいただくことがあります。
そんな時、ヨガはできないのでしょうか?

ヨガがおすすめできない時

こんな時、ヨガはNGです。

⚫︎発熱中

⚫︎炎症で腫れがある

⚫︎頭痛

⚫︎月経による痛みなどがひどい

⚫︎ドクターストップ

まあ、する気にもならないですよね・・・。

 

 

ただ、おうちでヨガをするのは大丈夫です。ヨガはポーズをとることだけではないからです。

⚫︎ゆっくり呼吸をする

⚫︎シャバアーサナ

このへんは自己責任になりますが、それで悪化することはおそらくないと思います。

腰痛、膝痛、五十肩、身体の痛みは様子を見ながら動かせる範囲で

ヨガは流派によっては決まったポーズを連続で行うところもあります。そんな場合は痛みがあると参加しにくいこともあるかもしれません。

けれどもヨガの和ほこほこは、その日の皆さんの調子で内容を随時変えております。また、痛みがある場合の軽減法もお伝えしております。全ての動きができない場合は仕方ありませんが、できる動きがあるのなら、動かない弊害のほうが大きいです。

相談しながらレッスンしておりますので、遠慮なくいらしてください。動かすことで血流が上がり、痛みが軽減されることも多いです。

水曜午後のリラクゼーションヨガ

水曜日午後のリラクゼーションヨガは、ゆっくりまったり、90分のうちの半分はあおむけのヨガ。通常のグループレッスンに自信がない方でも大丈夫です。

チャイルドポーズひとつでもいろんなバリエーションがありますので、ご自分に合ったものが見つかるとおもます。また、膝や股関節が痛い場合は「しなくて全然オーケー」です。

ついていけない?いえ、ついていかないことが大切

「みなさんについていけないから・・・・」「足手纏いになったらどうしよう」そう思ってしまう気持ちはわかります。私もそう思うことが多々ありますから。でもその思考、ヨガでは不要なものです。

ヨガは自分と向き合うためのセルフケア。能動的に動くものから、受動的に寝ているだけのリラクゼーションポーズまでさまざま。人についていかなければというマインドに気づき、そこから離れていただけたらと思います。

自分で自分が行うポーズは<選んで><決める>ことが大切です。ヨガがマインドを変えていくと言われる所以です。

プライベートレッスンもご案内しようと思っております。自信がない場合はマンツーマンでお伝えすることも可能です。人生も体調も凸凹道。凸凹に寄り添うヨガのツールを都度都度チョイスしながらいきましょう。


text by Nao