ヨガで痩せるか!?問題
奈良市あやめ池・学園前・大和西大寺地域と、近鉄奈良駅近辺、そしてオンラインでヨガレッスンをしております、ヨガの和ほこほこのNaoです。
秋というより、突然、冬に近づいた!?私自身、寒暖差におつかれモードですが、皆さん、いかがでしょうか?
さてヨガインストラクターをしていて、よくお受けする質問の東西横綱は
「身体がかたくてもできますか?」
「ヨガで痩せますか?」
です。
身体の柔軟性は問いませんし、当教室ではありえない関節パッカーンなポーズはしません。身体がかたいことは悪いことばかりでもないんです。
でも悩ましいのはヨガで痩せるかどうかですね。即答できないのです。
痩せるとは?
一般的に体重が減ることですね。落ちたー!と喜んでいたら、筋肉量が落ちただけというNGな落ち方もあるので、体脂肪が落ちる🟰痩せることにしましょう。
痩せるという現象を身体に起こすのに必要なのは
消費カロリー>摂取カロリー
にすること。
(筋肉量は維持)
シンプルなのです。

ではなぜ、痩せなくなるの?
同じ量を食べていても太る、更年期以降の女性あるあるですよね。なぜなのでしょうか?
更年期になり私たち女性の身体に起こるのは「女性ホルモン(エストロゲン)の減少」です。エストロゲンは成長ホルモンなどと連携し、筋肉の合成に関与しています。
エストロゲンの減少
↓
筋肉量の減少
↓
基礎代謝量の低下
(基礎代謝:呼吸や体温調整など、生命維持に必要なエネルギー消費)
基礎代謝量の低下により消費カロリーが減るということです。

ヨガで痩せるか→内容と継続性による
ヨガって瞑想やヨガ哲学をのぞいて、ポーズに注目してもリラクゼーションでほぼ動かないものから、筋力をじっくり使う筋トレ系、激しく動く有酸素系まで色々あります。
ですから一概に言えない、のです。
注目ポイントは
⚫︎筋力強化
⚫︎有酸素
そして何よりも食事!
食事が1番大切です。当たり前ですが、たくさん動いてもたくさん食べたら脂肪は落ちません。また食事内容、特にタンパク質量は意識されてみてください。
そしてさらにそれを継続すること!

ウォーキングはおすすめです。私は車が運転できないので、徒歩移動が多いのですが、それだけでカロリー消費できます。
ストレス食いにヨガのリラクゼーション
イライラしてついつい食べすぎる、そんな時にはヨガでリラックスタイムはおすすめですね。

食欲コントロールには、自律神経調整と、ストレス解消は大切な要素だと思います。
私は・・・大食いなので、無理なんですけどね(苦笑)。私の場合、普段、ピタッとしたヨガウェアを着ることが多いので、それが「イカンイカン」とストッパーになっています。
アナトミック骨盤ヨガとヨガ棒ストレングス
ヨガの和ほこほこのレッスンで言えば、タイトル通り、アナ骨とヨガ棒ストレングスがおすすめです。アナ骨は代謝が上がりやすい骨盤まわりの大きな筋肉を使います。
ヨガ棒ストレングスは大人女子が気になりがちな、ウエスト、腰、お尻、背中のボディメイクを目指していますし、数十分動き続けるので、有酸素運動にもなります。
いずれにせよ、大切なのは食事と継続です。それがなかなか、という方、グループレッスンだと続けやすいのでご利用くださいね。


text by Nao

