幸せに<なる>ではなく幸せで<いる>ために

奈良市あやめ池・学園前の初心者向け女性ヨガ教室「ヨガの和ほこほこ」のNaoです。
(現在、熱中症から発したパニック障害のため、治療中でレッスンを休講しております)。

連日、さわやかな秋空が広がっていますね。

デパートの屋上から、東大寺や興福寺の塔や、薬師寺が見えるってなんと贅沢な!!
ヾ(*´∀`*)ノ
若草山から登ってくるオリオン座。
奈良時代の人々もこうやって見上げていたんやなと思うだけで、くぅーーーー萌える奈良県民初心者です。

現代ではヨガの目的は様々

さて、あなたにとってヨガの目的は何かと問われれば、皆さんはどうお答えになるでしょうか。

私は元々、二人目を授かるための体質改善が目的でした。
ダイエット、健康維持、ストレス発散、お友だち作り、腰痛改善、体力作り。
十人十色、様々な答えが返ってくることでしょう。

ダイエット目的なんて邪道だ!
ホットヨガなんてヨガじゃないよ!
ドッグヨガ?ってヨガなの?
私はそんな風には全く!思いません。
これはヨガ、これはヨガじゃないと選別する、ジャッジすること自体が好きではないからです。

ヨガは何千年も受け継がれて来たよりよく生きるための智慧です。
当然、流派がたくさん生まれています。
でもそれらは源流へつながっています。
ですから、入り口も目的も人ぞれぞれで良いと思います。
また、必ずしも源流へと歩む必要もありません。

ただ、源流はこのようなものなのだと知ることは、ストレス社会を生きる現代人にとってヒントになるのではと思います。

源流とはなんでしょうか。

ヨガの源流〜ヨガ<YOGA>ってどういう意味?

YOGAという言葉の語源は、サンスクリット語のユジュ(Yuj)です。
「結ぶ」
「つなぐ」
「縛る」
などの意味を持っています。

また「馬にくびきをつける」という意味もあります。
くびきとは、下の写真のように、車を引く牛や馬の首にかけるもの。

転じて、本当の自分が五感や体をコントロールすることを意味します。

ですから、元々のヨガの目的は瞑想を通じて、考えや感情に振り回されている<自分>と思い込んでいるものの奥にある、<本当の自分>に気づき、苦しみから自由になることです。

ヨガスートラを読みました

昨夜、この本を読み終えました。
少しずつ少しずつ、言葉を咀嚼しながら読んだので、長い時間がかかりました。

子育てが一段落し、幸か不幸か体調が悪くなり、じっくりと読む機会を与えられました。
人生って塞翁が馬ですね。

「やさしく学ぶYOGA哲学 ヨーガスートラ」
向井田みお訳
ヨーガスートラとは?

ヨガの知恵と実践方法が詰まったヨガの古典的経典。
400年〜450年頃に今の形になったと言われており、古代の聖者、パタンジャリが編纂したとされています。
様々な苦悩から自由になるためにはどうすれば良いのか・・・その方法が195の短い詩として記されています。

 

いくつかの日本語訳が出ていますが、こちらの向井田みお先生のものがわかりやすいです。心に響く言葉はマーキングしながら、ゆっくりと読む時間は大変心豊かな時間でした。

ヨーガスートラの冒頭

ヨーガスートラの冒頭にある有名な言葉です。

ヨーガハ チッタ ヴルッティ ニローダハ
ヨーガとは、考えの動きを静かに収めることです
(向井田みお訳「ヨーガスートラ」より)

「ヨーガとは心の作用を止滅ことである」という訳が有名ですが、私は上記の訳のほうがとっつきやすくて心にストンと落ちました。
興味のある方はぜひ手にとってみてください。

サンスクリット語の動画もアップされています。

口から口へ伝えられてきた智慧。

私も何度も何度も読み返し、心身に染みてゆくように、声に出して唱えたいと思います。
幸せに<なる>ことではなく、幸せで<いる>ことができるように。

ヨガは
・体が柔軟でないとできない
・健康体でないとできない
・年をとっているからできない・・・・

そんなことは全然ないのだということが伝わりましたら幸いです。
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アメブロ「更年期ヨギーニの忘備録」