チャイルドポーズでくつろげない!?
奈良市菖蒲池・学園前の初心者向け、アットホームなヨガ教室「ヨガの和ほこほこ」のNaoです。
極暑と、冷房で自律神経が乱れ中です。
ホットフラッシュ再燃(泣)。
T_T
わたくし、更年期まっさかりのお年頃。
アメブロでは「更年期ヨギーニの忘備録」とブログ名までつけております。
はい、更年期ヨギーニにはちょっと、いえ、かなりつらい夏でございます。
小休憩に行うチャイルドポーズ
さて、ヨガのポーズの中で高頻度で登場するポーズに、チャイルドポーズ(バラアーサナ)があります。
上半身の力を抜いて、床に身を預ける感じですね。
インストラクターも「ではチャイルドポーズでお休みしましょう」と声かけすることが多いです。
ポーズとポーズの間の小休憩によく登場しますよね。
チャイルドポーズで休憩できない!?
ところがこのポーズ、万人向けのお休みポーズというわけでもありません。
股関節をかなり折り曲げていますので、股関節がかたいひとはつらいですね。
深く折り曲げられないと、お尻が浮いた状態になり、脱力することが難しくなります。
腰を丸めると腰痛がある人、膝や足首を痛めている人も、負担がかかる体勢なので、くつろぎにくいかもしれません。
私はストレートネックなので、額を床に預けると、体の重みで首が苦手な方向へ過度に弯曲して痛いです。
両手を前に伸ばしていますが、バンザイがしにくい人には難しいですね。
胴や足の長短でも、リラックス度が変わってくるかもしれません。
そう、意外とくつろげないポーズなんです(苦笑)。
その感覚、正しいです
ですからこのポーズ、そんなにくつろげないけど?という方、その感覚は間違っていません。
そしてくつろげないことで「私はダメなんだ」と思う必要は全くありません。
もちろん、このポーズ大好きという感覚も大正解。
要は人によって違う、のですね。
少しのことでだいぶ変わります
骨ですみません。^_^;
額の下に手の平を重ねたり、握りこぶしを入れると、股関節を曲げる角度が浅くなるので楽です。
体は繊細なのでタオル一枚の高さ分でも、負担が大きく変わります。
家で行う時は上の写真のように、お尻の下や額の下に、座布団やクッションを入れると楽に行えます。
写真の場合はヨガボルスター(ヨガ専用のクッション)とヨガブロックを使っています。
このようにすると、お腹の大きい妊婦さんでも、チャイルドポーズになれます。
(ホネオくんはお尻が小さいのでブロックを縦に使っていますが、人間の場合は横向きです)
チャイルドポーズでくつろげない時は、遠慮なくお伝えくださいね。^ ^