ゆらぎと自律神経

奈良市学園前・菖蒲池の初心者向け女性ヨガ教室「ヨガの和ほこほこ」のNaoです。

連日の暑さ、皆さま、くれぐれもご注意ください。
寝起きの頭痛は脱水の可能性があります。
頭痛薬を飲む前に水分、塩分補給なさってくださいね。

呼吸はまず吐きます

さて、先日、久しぶりに平城宮跡を横切りました。
夕方で暑さが和らいでおり、しばし滞在。
空には大きな大きな雲が悠然と浮かんでいます。

さえぎるものがないというのは、呼吸がしやすいですね。
深呼吸!
吸ってー、吐いてー、吸ってー、吐いてー
・・・・ではなく、

呼吸は

吐いてー、吸ってー、吐いてー、吸ってーです。

まず吐きましょう。
いらないものを吐くことで新鮮な空気がたっぷり入ります。
^_^

自然に抱かれ、脳が休まりました

平城宮跡は空が広いです。

空気が淀むと若草山が白くなっていますが、この日は青々としていました。
空も澄んでいます。

猫じゃらしが、黄金色に輝いていました。
風に揺れてさやさやと音を立てています。

何とも心地よい時間が流れました。
連日の猛暑で過労気味の脳もすこーし休まったようです。

何せ外は暑い、屋内はエアコン。
暑い、涼しい、暑い、涼しい、暑い、暑い、超寒い・・・・
自律神経はついていけんわっ!!となります。
ブラックな環境で、自律神経も頑張っているのです。

セルフケアの第一歩は自律神経が過労気味であることに気づいてあげることかなと思います。
私は鈍感で、気づいてあげることができず、何度も失敗しています。
ですから、年々衰える自律神経に過労させないよう、気づく感覚を養っていきたいです。

1/fゆらぎと自律神経

人は自然に抱かれると落ち着きますね。
風や雨、波の音、鳥の鳴き声、ろうそくの炎、今なら蝉の鳴き声なども。

これらの現象は1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)と呼ばれています。
一定の規則性の中に不規則なゆらぎが入る現象を言います。
私は詳しくないので、仕組みをきちんと説明するにいたりません。
ただ、ゆらぎがリラックスできるということはわかります。
皆さんもそうではないでしょうか。

電車のガタンゴトンという音、木漏れ日、ホタルの光・・・
今、奈良公園で行われている「燈花会」もそうですよね。

自然の一部である人体の脳波や心拍数、血圧や血流などもゆらぎを帯びている。
ゆえにゆらぎに満ちた環境は自らの生体リズムとシンクロして心地よさを感じ、副交感神経が優位になりやすい。
(「ターザン」No.769より)

リラックスする環境を<あえて>作る必要がある現代人。
生活にゆらぎを取り入れたいものです。

レッスンではよくシンギングボウルの音をBGMに流しています。
またティンシャやシンギングボウルを実際に鳴らします。
少しでも皆さんの心身が癒されたら、大変うれしいです。

ちなみに尼ヶ辻にある垂仁天皇陵古墳は、鳥のさえずりが素晴らしい、ゆらぎ空間です♬

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