ヨガマットの上は素の<わたし>で

奈良市あやめ池・学園前・大和西大寺の初心者向け女性ヨガ教室「ヨガの和ほこほこ」のNaoです。
去年、熱中症からパニック障害を10年ぶりに再発してしまい、休養中でしたが、ゆるゆると再開させていただいております。

スケジュールはこちらから
体験参加は随時受け付けております。

ヨガ教室の良さ=互助

さて、先日の朝ヨガもレッスン終了後はお茶時間をいたしました。

ヨガ後のお茶時間

いもくりかぼ茶。
ルイボスティーベースにほんのり甘い風味があるお茶でした。

参加する方々は、お1人、お1人、様々な理由で参加されています。

自律神経が乱れやすい方
育児の悩みを抱えている方
腰痛や膝痛、肩こりのように痛みを抱えている方
更年期にさしかかり色々症状が出ている方
月経関連の改善したい悩みがある方
精神的なストレスや不安を抱えている方
・・・etc

マタニティさん、これからお母さんになる方、お孫さんがおられる方、子どもさんの年齢もご主人の年齢も、そしてご自身の年齢も様々です。

そんな異世代、同世代の女性たちが集うと、悩みにどう対処してきたかという体験談をたくさんうかがうことができます。
今、自分に降りかかっている悩みはかつて誰かが乗り越えた悩みだということがよくあります。

体験談からヒントを得て、人は自らの力で治っていく、対峙しながら生きていくのですよね。
私自身そうですし、そんな方をたくさん見てきました。

これが互助の力であり、おうちヨガとはまた違う集団でヨガをする時の良さだと思っています。

みんな違ってみんないいの世界

このように書くと
「私はヨガがしたいだけで、皆さんとわいわいしに来たわけじゃないし」
「人と打ち解けるのは苦手だから帰りたいです」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
それでいいのですよ。
^_^

お茶の時間は声を大にして言いたいですが、決して強制ではありません。
お仕事の方はレッスン終了後には帰られますし、みんなとわいわいするのが苦手、苦痛の方、今日はそんな気分じゃないわという方は残る必要はなしです。

残りたい方は残り、帰る方は帰る、ただそれだけのことなのです。
私はどちらもオーケーだと思っています。

ヨガとの向き合い方、人との距離感は人それぞれ。
「みんな違ってみんないい」世界です。

ヨガマットの上では1人

誰も否定されず
目立っても目立たなくても
ポーズができてもできなくても
子どもがいようがいまいが
お金があってもなくても
毎週参加されていても、たまにしか参加されなくても
何歳であろうとも・・・・

ヨガをすることに条件はありません。

マットの上では1人です。
自分にひっついているあらゆる肩書きはできるだけ外します。
肩書きをぜーんぶ取っ払ってなお、存在する命と向き合う時間です。

ヨガマット

ジャッジのない時間を

普段は他者への、そして自分へのジャッジの中で生きている私たち現代人。
私自身、他者に対して家庭ではピーチクパーチク、うるさいおばはんです(苦笑)。
だからこそ、ヨガ教室はジャッジのない世界でありたいと思っています。

ただありのままの自分を受け入れる
自分のやりたいようにさせてあげる
伸び伸びと、遠慮なく♪
生きていく時に引っ付いてくる形容詞をとっぱらい、素のご自分に戻って、心身と向き合っていただけたら大変うれしいです。
^_^