今月は骨盤を意識してポーズをとっています
奈良市あやめ池・学園前・大和西大寺の初心者向け女性ヨガ教室「ヨガの和ほこほこ」のNaoです。
一昨年、熱中症からパニック障害を10年ぶりに再発してしまい、休養中でしたが、ゆるゆると再開させていただいております。
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体験参加は随時受け付けております。
あやめ池公民館でのレッスン。
今月は骨盤の傾きなどを意識して動いています。
骨盤は歪む?
「骨盤」というキーワードで検索すると予想ワードが色々出てきます。
- 歪む
- 矯正
- 開く閉じる
- ずれる
などなどです。
上記のように歪むんでしょうか?
骨盤とは
骨盤は下図のような骨です。
背骨や脚と関節で連結しています。
言い換えると上半身と下半身をつないでいます。
骨盤には靭帯ががっちりついています
(画像はプロが教える「骨と関節のしくみ・はたらき」ナツメ社より)
骨盤には背骨の1部である仙骨と骨盤をつなぐ仙腸関節がありますが、可動性がほとんどない関節です。
カラーの部分が靭帯です。
バラバラにならないように頑丈なテープである程度動きを固定しているというイメージでしょうか。
安定性が求められる場所ですから
骨盤という骨自体は歪まないのですね。
骨盤は上半身と下半身をつなぐ要です。
骨がずれたり、歪んだら大変ですね。
骨盤の歪みの実際は?
骨盤は前傾したり、後傾したりと傾きの角度は変わります。
また、側方に傾斜もします。
前傾し過ぎている、後傾しすぎている、右の骨盤が上がっているなど、姿勢の癖による筋肉の不均衡を歪みと表現されているのだと思います。
妊娠時は恥骨結合という繊維と軟骨でできた結合部分がゆるみます。
(上にある骨盤画像の真ん中の黄色い部分です)
産後、十分な休息をとらず負荷のかかる状態だと、恥骨結合がゆるんだままで、姿勢変化が生じてしまう可能性はあるようですが、骨盤(という骨)自体が歪むわけではないと思われます。
赤ちゃんを抱っこし続ける、無理な姿勢で授乳するなど繰り返される生活習慣による影響が大きいのではないでしょうか。
骨盤周りを動かして、代謝アップ!
骨盤周りについているお尻や太ももなどの筋肉は大きいので、しっかり動かすと代謝アップが期待できます。
要である場所なので、ちょうど良い傾きを意識することで、骨盤につながる背骨や両脚の状態も改善されます。
レッスンでは1つのポーズも分解して少しずつ動いていきますので、ヨガをしたことがない方も安心してご参加ください。
今月は英雄のポーズをちょっとずつやっています♪
★こちらもよろしくお願いいたします!
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