鼻呼吸のススメ〜鼻は天然のフィルター
奈良市あやめ池・学園前・大和西大寺の初心者向け女性ヨガ教室「ヨガの和ほこほこ」のNaoです。
一昨年、熱中症からパニック障害を10年ぶりに再発してしまい、休養中でしたが、ゆるゆると再開させていただいております。
スケジュールはこちらから
体験参加は随時受け付けております。
マスクがない!?
現在、新型肺炎の話題が世界中を駆け巡っています。
マスコミやSNSはこのニュースで持ちきりです。
先日、奈良県在住の男性が国内感染者第一号として取り上げられました。
小さいお子さんをお持ちの方、受験生がおられる方、シニアの方々、基礎疾患をお持ちの方は特に心配だと思います。
私も持病があるので不安がないと言えば嘘になります。
そんな状況であるブログ記事が目に止まりました。
お会いしたことはないのですが、奈良市で若石リフレクソロジーをされているご夫婦のブログです。
マスクはどこもかしこも売り切れているそうですね。奈良でも感染者が出たことであちこち売れているそうです。幸い生産が追い付かないほどでは無いようですがそれでも高値で売買されているようです。そんな時は口を閉じましょう。口は鼻と違いフィルターの役目をする機能がとても少ないです。だから、ウイルスが入りやすい。だったら口を閉じる筋肉を鍛えて鼻呼吸に変えましょうというのが、あいうべ体操です。『あ』はアレルギー『い』はインフルエンザなどの呼吸器の病気『う』は鬱など心の病気『べ』は便秘など。今こそ必要だと思います。
奈良市の足もみ屋 風(かぜ)さんのブログより
鼻呼吸という言葉にハッとしました。
ヨガはまさに「鼻呼吸」ではないですか!
鼻は天然のフィルター
私は花粉症持ちです。
しかも早春のスギ花粉、初夏から秋にかけての雑草花粉と多重アレルゲンです。
中でもスギ花粉は落下傘で広範囲にわたって舞い落ちるので、鼻づまりがひどくなります。
鼻がつまるとどうしても口呼吸に頼らざるをえません。
すると風邪を引きやすくなるんですね・・・
ですから、鼻がつまる時は、薬を飲んで鼻づまりを緩和しています。
それだけで風邪を引く回数が減りました。
口は本来、運動中、運動後などたくさんの酸素が必要な時以外は閉じているほうが良いと痛感しています。
下記、鼻の役割です。
呼吸は鼻からでも口からでもできますが、鼻のほうが異物やウィルス防御力は格段に上です。
鼻腔の内部は、血管が密集した粘膜で覆われています。
このため、すばやく空気を温め、加湿することができます。さらに、内部の表面には線毛と呼ばれる小さな突起物があります。
線毛の働きと粘液によって、空気中のほこりや細菌などの異物は取り除かれてのどへ運ばれ、そのまま飲み込まれるか、口から吐き出されます。鼻は、肺にきれいで快適な温度、湿度の空気を送るための役割を果たしているのです。
「プロが教える 人体のすべてがわかる本」ナツメ社より
まさに鼻は天然のフィルターですね。
鼻呼吸を意識して〜ナーディショーダナ呼吸法
今日のレッスンでは、ナーディショーダナ呼吸法(片鼻呼吸法)を行いました。
片方ずつ指で鼻を塞いで呼吸を繰り返します。
自律神経の調整に良いと言われているものですが、鼻呼吸を意識するプラクティスとしても良いものだと思います。
動画を貼っておきます。
試してみられてくださいね。
顎が上がると口も開きやすくなるかと思います。
姿勢も意識して過ごしたいものです。
アメブロ 更年期ヨギーニの忘備録