動画「おやすみ前のヨガニードラ」
奈良市あやめ池・学園前の初心者向け女性ヨガ教室「ヨガの和ほこほこ」のNaoです。
寝たまま瞑想、リラクゼーション法「ヨガニードラ」をご紹介します。
2年前には世界中の誰もが考えつかなかったような<まさか>の事態になっています。
心身の具合はいかがでしょうか。
私が若い頃は、新聞の朝刊や夕刊が届く時間、テレビニュースの時間にならないと、ニュースを見ることはありませんでした。
インターネットが普及し、私たちはいつでもどこでも簡単に情報が手に入るようになりました。
それは言い換えると、ショックなニュースがコンスタントに飛び込んでくるようになったということでもあります。
ある程度の情報収集は生きて行く上で必要なことです。
ただ、そこにばかり意識が集中していると神経は疲れます。
短期間ならそれでも乗り切れるでしょうが、現在のコロナ禍は長期化していますので、いつも興奮状態だと「心身が持ちません」。
ヨガの和ほこほこのレッスンでは最後に行うリラックスポーズ、シャバアーサナはガイドつきのヨガニードラにしております。
ヨガニードラとは
基本的にシャバアーサナ(仰向け大の字)で行う瞑想、リラクゼーション法。
●声のガイドがあることにより、思考が鎮まりやすい状態に
●横になった状態でできるので幅広い年齢層、体調の方に取り組んでいただきやすいもの
長さは5分くらいの短いものから30分くらいの長いものまで様々です
ヨガニードラに期待できるもの
●短時間でリフレッシュ、リラックス効果がある
●交感神経の過覚醒を和らげ、自律神経を整える
●肉体的、精神的な疲労感の緩和
●睡眠、休息不足を補う
●身体感覚を高める(感覚に意識を向けると思考が鎮まりやすくなります)
こんな方はご注意を
●感情や記憶が表面にあがってきやすくなりますので、コントロールするのが難しい状態の方は医師に相談していただき、適切な環境下で行ってください
●マタニティさんは姿勢にご注意ください(左側を下にした横向きにします)
●いびきや金縛りがある方、喘息の方は仰向けでなくて大丈夫です(横向き、座位でもできます)
ヨガ二ードラをやってみましょう
マットやお布団の上に横たわります。
膝や股関節、腰にお痛みがあったり、突っ張る感覚がある方は膝を曲げるか、下のイラストのように、ひざ下に座布団やクッション、毛布をくるくる巻いたものを入れると楽です。
まぶたの上にタオルやアイピローを置いても良いでしょう。
寒い時はブランケットで身体を覆いましょう。
ガイドの通りに全てしなくてもかまいません。
途中でやめたくなったら、我慢して続ける必要はありません。
態勢を変えても、トイレへ行っても、眠ってしまっても大丈夫です(冷えないようにしてください)
あくまで自分の意思でやっているのだということです。
ですから自分の意思でやめても、眠ってもかまわないのです。
ショートヨガニードラ
ロングヨガニードラ
ニードラをする環境や、姿勢もポイントになります。
安心できる場所、室温の調整なども工夫されてみてくださいね。