ヨガのポーズは目的ではなく手段

奈良市あやめ池・学園前・大和西大寺地域とオンラインでヨガレッスンをしております、ヨガの和ほこほこのNaoです。まだまだ寒い日が続きますが、梅が芽吹き始め、動植物は春への準備を始めています。

2月9日、わたくし、わりと忙しい日でした。

ならまちヨガとシンギングボウル音浴会、ありがとうございました

奈良の女性サロン(タイ古式マッサージ、チネイザン、シンギングボウルセラピー)、慕古のMaliさんとのコラボレッスン「温活骨盤ヨガとシンギングボウル音浴会」無事終了いたしました。

参加された皆さま、ありがとうございました。

しっかりじっくり動いた後はシンギングボウルの音色を浴びながらヨガニードラ。ちょこっとおそ分け動画です。

 

 

 

京都でワークショップに参加

その後、私は京都へ移動。寺町通にあるヨガスタジオTamisaさんで峯岸道子先生のワークショップを受けてきました。

先生の脚が長すぎて公開処刑な私!

 

ヨガのポーズの目的は「できるようになること」ではない、それは「手段」と、道子先生はこの日も、口にされていました。私もそう思います。

流れるように動いていくヨガをフローヨガといいますが、根回し、段取りを重ねていく物語のようフローは幸せな結末がいつも感じられます。

ヨガポーズは手段

ヨガのポーズはできるようになることがいつしか目的になってしまいがちです。グループレッスンでやっていると特にそう。

「あの人はできるのに私はできない」

そんな思考が働きます。私もそうです。いろんなポーズができる人がうらやましいです。それは否定しなくて大丈夫。

問題なのはヨガのポーズができるようになることが、目的化すること。

ヨガを始めた目的はそれではなかったはずです。できるできないの世界線で生きていると、当然、歳を重ねたらできないポーズが増えますし、それ、点数をつけられる社会と何ら変わりません。

ヨガポーズはスポーツではなくフィットネスです。

 

フィットネスとは
健康。また、健康や体力の維持・向上を目的として行う運動

デジタル大辞泉より

そしてヨガのポーズはあくまでヨガのイチ部分に過ぎません。ヨガでは生き方から瞑想まで実に様々な手法で、穏やかにいられる方法を探ります。

ポーズができるできないではないので、小さいお子さんから歳を重ねた方まで何歳になっても取り組むことができます。

 

できるできないじゃない

そしてできないことには理由がある

その理由を探っていくことが自分の心身を知ることです。

自分のためにヨガを利用されてください。

 

 


これ、腰反りになっていて、おすすめできないポーズ。最近はもうしません。

text by Nao