呼吸は「まず吐くこと」で循環します

奈良、菖蒲池・学園前の初心者向け女性ヨガ教室「ヨガの和ほこほこ」のNaoです。

ヨガの道具をバッグに詰め、内容を確認し、さあコーヒーでも飲もうかというところでの、大きな揺れでした。

まず出すこと

去年の７月、「ここでヨガ教室をしませんか？」とのお誘いを受けて始まった、学園前での小さなヨガ教室。
菖蒲池に場所を移してみようと決意して、初めてのレッスンが昨日でした。
今までの感謝を込めてレッスン料は無料にし、自分が持っているものを出す日にしようと思いました。
ヨガレッスンはもちろん、他にも何か私に出せるものはあるか？
考える時間は楽しいものでした。

ドネーションって？

同時に、参加者の方にもドネーション制で、何かを出していただく形にしました。
お金でも出すことに変わりないですが、お金の場合、レッスン料という意味合いになります。
今回はレッスン料ではなく、皆さんへシェアできることを考えていただきました。

ヨガの呼吸は「吐く」から始まる

ヨガの呼吸は吐くことから始まります。
体内にあるものを吐く＝出すことで、新しい空気が入り、空気もエネルギ−も循環します。
巷でもまず出すこと、と色々な方、様々本に書かれていますが、実際に実行するのは容易ではありません。
そこで、自分も、そして参加者の皆さんにも出すことを味わってみよう、そういう思いでした。

残念ながら、地震により昨日のレッスンは中止にしましたが、また「出す」を意識したドネーション制は行ってみたいと考えています。