ヨガ数秘学〜「今」の積み重ねが未来

奈良市あやめ池・学園前・大和西大寺の初心者向け女性ヨガ教室「ヨガの和ほこほこ」のNaoです。
一昨年、熱中症からパニック障害を10年ぶりに再発してしまい、休養中でしたが、ゆるゆると再開させていただいております。

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体験参加は随時受け付けております。

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

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奈良ヨガの和ほこほこ(@nara_yoga_nao)がシェアした投稿 – 2019年12月月31日午後4時52分PST

さて、年をまたいでしまいましたが、前回ブログの続きになります。
「パニック障害とヨガ〜チャレンジを重ねて」

今回はヨガ数秘学という今までとは全く違う方向性のチャレンジをしたお話です。

ヨガ数秘学とは？

ヨガ数秘学とは

ヨガ数秘学では誕生日の数字にはその人の性質が表れると考えます。
実際に活用するには誕生日の数字を決められたルールに従ってヨガ数秘学の「チャート」に当てはめていきます。チャートの1つずつのマス（ポジション）は生まれ持った才能や人生の課題、あなたに喜びをもたらすものや困難に立ち向かう際に支えとなるもの、一生をかけて達成を目指す目標・目的等を表しています。
ハワイの人気講師、タイラー・モンガンが考案したヨガをベースとした数秘学の別名はHo’olokahi（ホオロカヒ）数秘学。
「Ho’o」はハワイ語で作るを意味し、「Lokahi」は平和と団結を意味しており、平和的で周囲の人や環境、自然との調和を大切にするハワイアン哲学の要素も含んでいます。また、伝統的なヨガにおける体を構成する10のエネルギーに由来しています。
誕生日の数字が表す自分を客観視することで、より満たされた豊かな人生を送るヒントが得られます。
（ヨガジェネレーションさんのサイトより）

ヨガ数秘学は占いかと言われれば、少し違うと思います。
未来のことはわかりません。

ヨガ数秘のチャートからは、自分の課題、本質や核となるもの、人生の目的などが導き出されます。
それらの数字を自分の人生に照らし合わせて、最終的な答えや進むべき道へ自分を導くのは自分自身になります。

数秘とは誕生日の数字から人生を読み解き、「今」をどう生きるかの示唆を与えてくれるものだと思っています。
「今」の積み重ねが未来です。

根拠のあるもの、根拠のないもの

私は30代の頃、2人目不妊と子どもの食物アレルギーに悩み、食事療法や、様々なセルフケアを実践しておりました。
食事療法は習っていましたし、その他、講習会などにも参加していました。

その中には現代科学ではエピデンスを得られないものも含まれていました。
エピデンスがなくとも長い歴史の中で体験的に効果が立証されているものもあります。
他方、歴史が浅かったり、日本に伝わったのが最近であり、効果についてよくわからないものもありました。
疑問が湧くと追求したくなる性格の私は、納得できずに離れたものもあります。

色々試す中で最後に残ったのがヨガでした。

ただ、ヨガを重ねる中で、人に伝えていこうと決心した時、
私が目を向けたのは、ヨガの効果は生理学や解剖学的に説明できるという点でした。
情報があふれる現代社会において、根拠がないものを人に伝えることは難しいからです。

40代に入った頃にはヨガと食事以外は自然と興味が薄れました。
そして、もっとヨガについて学びたいという気持ちが湧いてきました。

ヨガはなぜそのような効果があるのか？
疑問に思った時は、先生に尋ねたり、調べたりで解決できることが多いのです。

ですからヨガ数秘学という名前を聞いた時に真っ先に頭に浮かんだのは「根拠はあるの？」でした。

有益かどうかという視点

ヨガ数秘学は疑問だらけでした。
西暦でチャートを出しますが、西暦は文字通り西洋の暦。
なぜそれが私たちに当てはまるのか？
統計学なのか？
当たってるー！と感じることが多いけれど、偶然なのか？

疑問だらけだけど気になる・・・・・・
これはもうワークショップを受けて確かめてみるしかないと思いました。

ワークショップでタイラー先生はこうおっしゃっていました。

「お店をやっている人がいるとします。
このお店が面した通りは水曜日は人通りが少ないのです。
だからこのお店は水曜日を定休日にしています。
でもなぜ水曜日の人通りが少ないかはわかりません。
根拠がなくても、水曜日に人通りが少ないことさえわかったら、そのデータを使って行動を決めることができるのです」
そして「ヨガ数秘学がなぜ当たるのか、僕も色々調べようとした時期もあったけれどわかりません。でもそこは重要じゃないのです。
重要なのは人生に生かすことができるということです」

先生は正直に「根拠はわからない」とおっしゃっています。
その誠実さに私は納得しました。
わからないことをわからないと言えるのはすごいことです。

以来、私は根拠のあるものと同じように、根拠のないものでも、興味が湧いたものに対しては、30代の頃のように触れてみることにしました。