肩甲骨ヨガ ●●を持たずに首肩まわりをゆるめます
奈良市あやめ池&オンラインでレッスンをしております、ヨガの和ほこほこのNaoです。大寒波とコロナのダブルアタックですが、体を動かし、自家発電で熱を作っていきましょう。
さて、ヨガほこレッスンで行なっている肩甲骨ヨガについてご紹介いたします。
肩甲骨には17個の筋肉がついています
肩甲骨はどこについているかおわかりでしょうか。
背中についている左右2枚の骨です。二の腕や鎖骨と協力して、首や肩、腕を動かしています。
肩甲骨にはなんと17個の筋肉がついています。主に首肩腕を動かす筋肉たちです。言い換えれば、肩甲骨の動きが悪い=首肩腕の動きが悪いということになります。
肩は毎日大変
首肩まわりは日々、大変な重労働をしています。重たい頭を下から支え、これまた重たい腕をぶら下げています。
● 頭の重さ 4〜6キロ
● 腕の重さ 片腕 3〜4キロ
ボーリングのボールを頭に乗せ、金属バットを数本、ぶら下げて歩いているんですね。なぜそんなことになったかと言うと、2足歩行になったから。
肩こりや腰痛よりも、難産になることよりも、2足歩行のメリットを選んだんですね。
ゆるめる時のポイントは●●を持たないこと
筋肉をゆるめるには
重たい頭と腕を持たないこと
です。
肩甲骨ヨガでは頭を手放し、腕を持たないポジションで肩甲骨まわりを動かします。
筋肉が張らない状態で動かすんですね。
もちろんほぐれますが、シンプルに気持ち良いです。
仰向けになると、頭も腕も持たない状態ですから、かなりゆるみます。
ヨガ棒は肩こりさんにはオススメのアイテム。
やはり頭はだらーん、腕は棒に預けます。
肩甲骨ヨガをすると最後のシャバアーサナで背中ペター!
安らげます。
五十肩など、肩まわりが不安な方もご相談ください
肩にお痛みがある肩でもできる動きはあります。動かせるところから動かしていきましょう。お話をうかがいながら進めますので、ご相談くださいね。
肩甲骨ヨガで期待できる効果
私自身、今でも肩がこることはあるんですが、すぐ治ります。
ちょこちょこ動かしていることがコツです。
また、長年悩んでいた首の痛みは気づけば消失、頭痛も改善しました。低気圧の前日など、偏頭痛が出ますが、緊張型頭痛はなくなりました。
以下は期待できる効果です。
- 肩こり、首こりの緩和
- 姿勢改善
- 呼吸の改善
- 猫背、ストレートネックや巻き肩の改善
- 緊張型頭痛の改善
- リラクゼーション効果
- ストレス緩和
- 体幹力アップ
私はヨガのポーズで言うと苦手な前屈が深まりました。続けてしていかれると、様々なポーズが深まります。お試しください。
2月のスケジュールはこちらから
肩甲骨ヨガ以外のクラスでも肩甲骨ヨガの操作は入っています。