暑熱順化 暑さに慣れるには?

奈良市あやめ池、大和西大寺、学園前地域とオンラインでヨガレッスンをしております、ヨガの和ほこほこのNaoと申します。

毎日暑いですね。体調を崩されていないでしょうか。

 

私はヨガ棒を広めるべく、仲間と青空ヨガ棒改め、スマイルヨガ棒KANSAIとして活動中です。

インスタ https://www.instagram.com/yogabou_kansai_smile/

サイト https://smile-yogabou.jimdofree.com/

 

 

来月末、愛知県蒲郡にあるラグーナビーチでビーチヨガ棒をします。

レッスン時間が16:30-17:30

わりかし暑い!?かもねということで、スマイルヨガ棒のHANA先生、Miho先生と木津川の河川敷でヨガをしてみました。

正午前、めーーーーーーーーっちゃ暑い!

日焼け止めとスポーツドリンク、帽子をかぶっていざ河川敷ヨガ棒♪

ヨガマットは色が濃いほど暑かったです。

しばらくすると汗ばみ、暑さにも慣れてきました。

 

近所では70代?とおぼしき男性女性が外でテニス、隣では小学生が野球をしていました。

この方たちは熱中症、大丈夫なのか??????

1つの答えが

暑熱順化(しょねつじゅんか)

 

です。

暑熱順化とは

 

暑熱順化とは、体が暑さに慣れることです。暑い日が続くと、体は次第に暑さに慣れて(暑熱順化)、暑さに強くなります。

熱中症ゼロへ より引用

ゴールデンウィークや梅雨明け、いきなり気温が上がると体がついていかず、熱中症になりやすいです。夏本番、少しずつ暑さに慣れていくのがポイントですね。

 

汗をかける体づくり

テニスをされていた高齢の方たち、野球をしていた子どもたちは春から少しずつ暑さに慣れていかれたのだと思います。慣れないままに突然、同じことをすると熱中症の危険はあがります。

歩いたり、自転車に乗ってサイクリングなどはもうこの暑さだと危険も増します。まして突然ジョギングなどは危険が高すぎます。

おすすめは

お風呂に入る

室内での軽運動(筋トレやストレッチ)

そしてもちろん

ヨガ 

それもちょっと汗ばむくらいのヨガ

 

●暑さに慣れると、早く汗が出るようになり、体温の上昇を⾷い⽌められる

●暑くなる前に⾝体を熱中症対応モードにして、暑さに強い⾝体を作る

厚生労働省「働く人の今すぐ使える熱中症ガイド

 

お盆中やお盆明けもご注意ください

暑さに慣れてもまた戻ることもあります。お盆中、涼しい部屋でずっと過ごしたなど、暑さから遠ざかる戻るそうです。

また、普段と違う生活形態で睡眠が乱れる、疲れるなども熱中症の引き金に。暑さに慣れるには数日から2週間かかるそうです。

 

 

 

自発的脱水にもご注意を

熱中症予防にと水だけ飲んでいると実は逆効果です。体液の濃度が薄まり、身体は体液濃度を保とうと外へ出そうとします。(尿、水を飲みたくなくなる)

結果、水を飲んでいるのに脱水、熱中症へ。私はかつてこれになりました。必ず塩分も一緒に補給してくださいね。

運動はさまざまな効能がありますよ。

text by Nao